ソファメーカーブランドだからできること

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皆さんこんにちは。

MANUALgraphスタッフの佐野です。

 

新店舗出店からようやく1カ月経ち、僕自身も少し落ち着きを取り戻してきました。

まだまだ落ち着いている場合じゃない!と怒られるかもしれませんが、気持ちを落ち着かせてブログを少々。

今回は、これぞ自分たちのものづくりだからこそできたと感じる納品事例がありましたのでご紹介します。

 

始まりはFUN HOUSE SOFAをデザインして頂いた、こぢこぢ一級建築士事務所の小嶋さんからの連絡。

「都内のスポットで着座されたH様がパンフレットを見てFUN HOUSE SOFA 3-seaterが気になるとのことで近々うちの事務所に来たいと連絡がありました」

 

MANUALgraphは静岡県にしかお店がないので遠方のお客様にソファを体感してもらうための方法として「Experience Spot」という試し座りできるスポットを都内各所にいくつか設けてあり、小嶋さんの事務所もその一つでした。

実際に足を運ばれたH様はFUN HOUSE SOFAを気に入られ、話を聞くとどうやら自宅の地下一階にスタジオがあり、そこにFUN HOUSE SOFA 3-seaterを置きたいということでした。そして搬入が難しいかもしれないとも・・

 

H様のご自宅図面を後日支給頂けるのでまた連絡します」

 小嶋さんからの連絡を受けた僕はFUN HOUSE SOFAは肘を外して収めることもできるので、いつも通りくらいの感覚で安易に考えていました。

 

しかし、後日図面を確認した小嶋さんから「肘を外しても絶対入らない」との連絡。

建築士の小嶋さんが言うのだから間違いなく入らないだろうとすぐにわかったので、それなら早い段階で他のソファをご提案するしかないと考えました。

小嶋さんとも相談し、いくつか提案させてもらいましたがやはりFUN HOUSE SOFA 3-seaterが欲しい。ならば僕たちも工場直営ブランドとしての意地を見せたい。

色々と模索する中、小嶋さんからソファを21で分割すればいいのではないかと提案がありました。しかし製造側からは耐久性の問題があるかもしれないと渋めの判断。

様々な制約がある中で、最後は代表の鈴木に相談し「自分たちにしかできないものづくりをやろう」と決断。

 

やると決めたからには徹底的にやるのがこの会社。

「まずは段ボールを原寸大に加工して現地で調査しよう。」

 

 

小嶋さん立ち合いのもと設置予定場所に収めるシミュレーションを何度か行い、おそらく大丈夫だろうという判断でその日は終了。

 

 

 

小嶋さんから事前にもらっていた分割構造案と製造側の判断の基、早速制作に取り掛かりました。

 

完成。そして納品の日。

現場で作業が行えるように職人の芹澤君を連れて万全の体制を整えました。

 

現場到着後、再度導線確認を行い搬入作業開始。

普段から自分たちで納品をしていることもあり、ソファがどうしたら入るか空間的な掴みはわかっていましたが、それでも出したり入れたりを繰り返し、ようやく全てのパーツを納めることが出来ました。

 

あとは組み立て作業を行うばかり。

2分割したパーツを組み合わせ、1つのソファとして使用するには十分な強度を担保しなくてはいけないため、分割面の接合部分をプレート一体型の脚で固定し耐久性を確保しました。

 

僅かなズレも許されないため慎重に取り付け作業を行う。

 

ようやく自分たちが納得いくところで本体が完成しクッションを置いてみると現行通りの仕上がりになりました。

 

完成したソファをH様に座って頂き大変気に入ってもらえた様子で「これで年末はここにみんなで集まって紅白がみられると思うと今から楽しみ!」

H様の発言にその場にいたみんなも緊張が解け笑顔でワイワイ。

しかし鈴木からするどい一言「どちらかというと紅白に出るほうでは?」

思わずみんなで「そうだった!」

 

・・・・・・

 

 

今回は自分たちのものづくりだからできたと感じる納品であったと感じる一方で、FUN HOUSE SOFA 3-seaterが欲しいと諦めずに最後まで意思を貫き当してくれたH様と、何より背中を押してくれた小嶋さんがいたからこそ実現した事例であったと本当に感謝しています。

 

大きなソファは欲しいけど置けないからと諦める前に一度MANUALgraphに相談してみてはいかがでしょうか?

 

 

2019/11/03

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