ゴールデンウィーク特別企画「ハギレ市」イベントレポート

皆さんこんにちは、MANUALgraphスタッフ前田です。

MANUALgraphでは、4/29(金)~5/8()のゴールデンウィーク期間中「ハギレ市」を開催しました。

実はMANUALgraph、今まではゴールデンウィーク中、工場に合わせてお休みをいただいておりました…

しかし、日頃から「ぜひ静岡に来てください!」と言っているブランドが、ゴールデンウィークに休んでいいんだろうか?と言う議論の末、今年は初めてゴールデンウィークも営業することになりました!

せっかく営業するなら、何かお客様にわくわくをお届けしたい!
ということで、何が出来るかをみんなで考えました。 

そこで出たのが今回実施した「ハギレ市」です。

元々、年に数回開催しているアウトレットセールで販売していたハギレに、今回は思い切ってスポットライトを当ててみました。

多くの方にものづくりに触れてほしいという想いはもちろん、SDGsが叫ばれるこのご時世、ものづくりをするうえでどうしても出てしまうハギレをはじめとした「端材」を実際に見て、そして触れて頂き、その端材をアップサイクルするという私たちの取り組みを知ってもらいたいという想いもあり、今回この企画を開催することになりました。

そもそもどうしてハギレが発生するのか?はこちらのブログにまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください。

生地の「ハギレ」はなぜ発生してしまうのか?~ハギレくん誕生物語~

今回は実際にハギレに触れる体験のひとつとして、ハギレを使ったガーランドづくりのワークショップを開催しました。


型紙を使ってカットしたハギレをボンドで留めるという簡単なワークショップですが、ハギレの種類も様々なので、色の組み合わせをどうしようか、レザーのハギレも混ぜてみようか、などなど、実際に作ってみると意外と楽しいものです。

少し使いにくそうなクラシックな柄のハギレも、ガーランドにすると可愛く見えるんですよ。



参加された皆さんそれぞれ、素敵なガーランドが出来上がっていました。

ワークショップ以外にも、今回ハギレそのものを販売していたんですが、こちらもとても人気でした!

いつもイベントに来てくださるお客様や、初日と最終日で二度来店されるお客様も!
ありがたいことに、何度も足を運んでくださった方が沢山いらっしゃいました。

お買い上げいただいた皆さんに、ハギレをどのように使われるのか聞いてみると、クッションカバーやバッグ、中には、お洋服にしてみようかな、なんてお声も…!
ぜひ完成したら見せていただきたい!というものばかりでした。


さらに今回は、思い切って本革のハギレも販売していたんですが、革小物をつくる方にとっては、かなりの掘り出し物だったようで、とても喜んでいただけました。

小物を作る以外にも、靴磨きセットの下に敷いておきたい!など、革そのままの形を活かしてインテリアとしての使い道を見出してくださるお客様もいらっしゃいました。

もちろん、普段から販売している職人さんたちがハギレで作ったオリジナルグッズも大人気でした!


ソファ作りでどうしても出てしまうハギレをはじめとした端材ですが、まだまだ沢山の可能性を秘めていることを改めて気付かされたハギレ市でした。

ご来店頂いた皆様、本当にありがとうございました!
ぜひまた次回の開催をお楽しみに!