地方のソファ専門ブランドが都内の人気カフェを「占拠」すると?

皆さんこんにちは。
MANUALgraph PR担当の佐野です。

突然ですが、MANUALgraphのソファ「LOMOND TARTAN」が、世田谷の人気カフェ「TOLO COFFEE&BAKERY」を期間限定で占拠することになりました!

TOLO COFFEE&BAKERY といえば、大人気のパン屋「TOLO PAN TOKYO」の姉妹店でもあり、毎朝届く焼きたてのパンを楽しめることができるお店としても知られています。

 

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また、お店の入っている建物が醸し出す心地よい雰囲気も魅力のひとつです。

 

元々は外国の方の自宅だったこの建物。
異国情緒溢れる装いをそのままに設えられたカフェスペースは、絵本の世界に出てきそうな趣ある空間で、日常ではなかなか味わうことのできない特別な感情を抱かせてくれます。

 

そんなTOLOさんとお付き合いが始まったのは、もう5年以上も前のこと。

 

「Experience Spot」という、MANUALgraphのソファを試座体験できる場所としてパートナー提携して頂いたことがきっかけです。

 

ではなぜこの占拠イベントをスタートすることになったのか。

最大の理由は、コロナウィルスによる「来店客数の落ち込み」です。

MANUALgraphにご来店されるお客様は、県外からいらっしゃる方が約半数。
そのため、コロナの影響で来店数は大幅に減少しました。

時間の経過と共に少しづつ回復はしてきたものの、コロナ前と比べるとやはり減少傾向にあります。

WEBでの発信にも注力していますが、最後の決め手である「座り心地の確認する場」をお客様に提供できずにいる状況が今もなお続いています。

試座スポットとしてご協力頂いているパートナーさんと一緒に何かできないかと模索していた折に、ちょうどTOLOのオーナー、佐藤さんとお話しする機会がありました。

状況を伺うと、ニュースでも報道されているように都内飲食店へのダメージはかなり大きく、徐々に客足は戻ってきているものの、来店される方の多くが女性で、会話を楽しむことを目的にした飲食店への長時間滞在には消極的な印象が強いとのことでした。

ありがたいことに佐藤さんからは、「ぜひ何かご一緒できれば」と言っていただいておりましたが、具体的に何をすればいいか分からず、ただただ時間だけが過ぎていきました。

そんな僕の頭の中でずっと引っかかっていたのが、「来店の多くが女性」「長時間の滞在」というキーワードです。

なぜなら、今TOLOさんに置かせてもらっているソファ・LOMOND TARTANの購入者の多くが女性だからです。
さらにソファはゆったりと寛いでもらうためのもの。

もしかすると掛け合わせ次第では、お互いの状況を好転させることができるかもしれない。

また、佐藤さんと何度かお話する中で、TOLOさんに来店されるお客様はソファ席でゆっくり過ごされる方が多いということを知り思い立ったのが、

TOLOさんをLOMOND TARTANでジャックしちゃおう!

という今回の企画でした。

安易な発想のように思われるかもしれませんが、その時はシンプルにそれが一番良いと思っていました。

しかしここである問題が浮上します。

MANUALgraphのソファは受注生産のためソファの在庫を抱えていません。
つまり、在庫がないのにカフェをジャックしようという企画は、あまりにも現実味がないものだということです。

そんな中、長期でレンタルに出していたものが返ってきたり、サンプルとして新たに作る機会があったり…
様々な偶然が重なり、企画を実現できるくらいLOMOND TRATANの台数を確保することができたのです。

すぐに佐藤さんに連絡をし、今回の企画を進行することができました。

LOMOND TARTAN JACK @TOLO COFFEE&BAKERYがここからようやくスタートです!

イベントの詳細はこちらのページをご覧ください >>

世田谷の人気カフェを「LOMOND TARTAN」が占拠したらどうなったのか。
この続きはイベント終了後にまた改めてご報告させて頂きます。