ソファの選び方を徹底解説!後悔しない購入時のポイントは?

「ソファ」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?

さまざまな印象がありますが、リラックスできる場所として思い浮かべる方が多いかと思います。

 

いざソファを買おう!となったとき、「何から始めたらいいのだろう?」「大きな買い物だし失敗したくない」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

それもそのはず。ソファは頻繁に買い替えるものではないですし、選び方の基準も人それぞれで異なります。

 

今回は、1965年から業務用ソファを作り続けてきた国産ソファメーカーの立場から、後悔しないソファの選び方をお伝えします。

ソファの選び方 1.種類

一般的にソファの種類はデザインによって分類されます。デザインの好みもさることながら、目的や用途によってもおすすめするソファの種類は異なります。

家族みんなで座れるソファ、一人でリラックスできるソファ、来客用に向かい合わせで座れるソファなど、ライフスタイルの中でソファをどのように使いたいか、そしてそれを叶えられる種類を選びましょう。

ストレート

ストレートは、一般的な横長のソファを指します。2人掛けはラブソファ、1人掛けはパーソナルソファとも呼ばれています。

2人掛けのなかでも、ラブソファのように2人でピッタリ座るタイプや、比較的ゆったりと座れるタイプなど種類によってサイズ感が異なります。

MANUALgraphでは、後者のようなソファを2.5人掛けソファとしてカテゴライズ。使い心地に合ったソファを選べます。

用途・目的 リビングでくつろぎたい
MANUALgraph内のソファ一覧

LOMOND TARTAN(Long)・FUN HOUSE SOFA・COLORFUL DANCE・MANUAL STANDARD

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カウチソファ

カウチソファは足を伸ばして座ることができ、ごろごろしやすく、よりリラックスできるのが特徴です。

家族が一緒に座りながら脚を伸ばしたり、横になっていたりしても、まだゆったり座るスペースが確保できます。

休日はソファの上でゆったりくつろぎたい方におすすめします。

用途・目的 ソファで寝転がりたい
MANUALgraph内のソファ一覧 CORNER UNIT ALTERNA

 

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コーナーソファ

見た目はカウチソファと似ていますが、足置きがないタイプのソファです。

視線が交差する配置になっているので、さまざまな組み合わせのなかから、それぞれの暮らしに合わせたレイアウトを実現できます。

大人数で座ることも可能ですので、家族だんらんのひとときを求めている方や来客の多い方にもおすすめです。

MANUALgraphの「CORNER UNIT ALTERNA」は、ユニットの組み合わせでコーナーソファにもできます。

用途・目的 家族やお客様との会話を楽しみたい
MANUALgraph内のソファ一覧 JONAS CORNER UNIT

 

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ローソファ

一般的なソファよりも座面を低くしているソファです。 高さが低く圧迫感が少ないので、お部屋の開放感を求める方にもおすすめします。

座面が低い分、背もたれも低めのものが多いですが、背もたれが高いハイバックタイプのものもございます。

このようにローソファのなかでも、いくつか種類が分かれているため、使用用途に合ったものをご提案いたします。 MANUALgraphでは、比較的座面の低いタイプのソファがこちらになります。

用途・目的 ローテーブルに合うソファを使いたい
MANUALgraph内のソファ一覧 NORTH・CINEMA’s SOFA・OUR SOFA HiBACK

 

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ソファベッド

背もたれを倒してベッドとしても使えるタイプのソファです。ワンルームなど、ソファとベッドを両方置けないお部屋で活躍します。MANUALgraphでは取り扱いはありません。

 

ソファの選び方 2.構造

座り心地や耐久性に大きく影響するのがソファの構造。ソファ選びをする際は、まずは一般的なソファの構造3つを押さえておきましょう。

通常ソファは木製フレームで骨組みを作り、ばね・コイル、ウェービングベルトなどの衝撃吸収材を組み合わせます。

  コイルスプリング S字ばね ウェービングベルト
耐久性
身体への負担の小なさ
クッション性

 

ここでは、これらのばね・クッションについて一つずつ簡単に解説します。

 

コイルスプリング

コイルスプリングは、耐久性が高くへたりにくいばねの一つです。縦巻きのスプリングがソファ内で無数に並んでいるため、ソファ座面のどの部分に座っても体重を均等に受け止められます。

MANUALgraphでは、「MANUAL STANDARD」にコイルスプリング(ポケットコイル)を採用しています。

ひとつひとつが体重をしっかり支えることにより、弾力性のある座り心地を実現。同時にクッション全体もヘタリにくくするため、丈夫で長持ちするソファに仕上げています。

 

S字ばね

S字ばね(波型スプリング)もまた、耐久性が高くへたりにくいばねです。S字型のばねが横に連結されており、しなやかな座り心地が期待できます。

コイルスプリングよりも耐久性があるため、業務用のソファでも使われています。デザインの幅が広がることも特徴の一つです。

ウェービングベルト

ウェービングベルトは、糸に巻いた細いゴムを編んだベルトのようなものを指します。これを交互に張りつけることで弾力が生まれ、体重を支える仕組みです。

耐久性が低い面を補えるよう、コイルスプリングやS字ばねと組み合わせて使っている場合もあります。

 

ソファの選び方 3.サイズ

ソファのサイズには幅×奥行き×座面の高さの3つの要素があります。

サイズが想像より大きく、お部屋の生活動線を損ねてしまわないよう、事前にサイズ感やレイアウトを押さえておきましょう。

MANUALgraphでは3Dシミュレーターを使用したレイアウト相談も実施しております。 お部屋にソファを配置したらどうなるかお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

一般的なサイズの目安

  奥行き 高さ
3人掛けソファ 210cm 91cm 77~80 cm
2~2.5人掛けソファ 140~180cm 73~93 cm 57~80 cm
1人掛けソファ 65~90cm 71~93 cm 65~80 cm
カウチソファ 230~280cm 170 cm 77 cm

 

サイズは商品によって差がありますが、こちらの表はMANUALgraphの既存ラインナップのサイズを目安に表記しております。 

お部屋の中でのレイアウト

ソファを設置するときのお悩みとして多いのが、お手持ちの家具とのレイアウトです。 他の家具との自然な距離をまとめましたので、目安として参考にしてみてください。

ソファとリビングテーブルの距離

リビングテーブルとソファは30cmほど離しましょう。ソファに座りながらリビングテーブルを使うことも多く、離れすぎていると不便だからです。

テレビとソファの距離

画面の大きさによって最適な距離は異なりますが、一般的にはテレビ画面の縦の長さの3倍と言われています。 テレビとの距離が近すぎてしまうと、目の疲れや首・肩こりの原因になります。

ソファと他の家具の距離

ソファと他の家具を設置するときは60cm以上の動線を確保しましょう。特に往来が多い場所は、80cm以上スペースを確保しておくと安心です。

 

ソファの選び方 4.素材・生地

  本革 合皮 ファブリック デニム
カラーバリエーション ×
通気性
耐久性
耐水性 × △※ ×
メンテナンス
※ファブリックの耐水性は加工によって異なります

 

ソファの素材である生地(張地)を気にする方も多いのではないでしょうか?ここでは、一般的によくソファの張地として使われる本革・合皮・ファブリックと、MANUALgraphで取り扱っているデニムについて比較しました。

 

なお、MANUALgraphでは生地のサンプルのお取り寄せも可能です。お気軽にお問い合わせください。

生地サンプルの請求はこちら>>

本革

一般的にソファで使われる本革(牛革)は、しっとりとした質感と肌触りが特徴の素材です。他の素材と比べて耐久性が高く、使い続けるとヴィンテージのような風合いになります。

種類によってメンテナンスは大変ですが、夏は冷たく冬は暖かい性質があり、座り心地の面でもおすすめです。

本革のソファを見る>>

合皮

合皮(合成皮革)はファブリックと合成樹脂を混ぜた素材です。加工や着色がしやすくカラーバリエーションやパターンが豊富なので、お部屋のインテリアに合った生地が選べます。

他の素材と比べて耐久性や耐水性も高く、日々のメンテナンスがしやすいです。

ファブリック

ファブリックは布ならではのやわらかさや温かみが特徴の素材です。 着色しやすく豊富なカラーバリエーションがあることと、繊維や織り方でデザインの幅も広がります。

他の生地と比べて汚れやすい面もありますが、ソファから外して洗濯機で洗えるものも少なくありません。

ファブリック地のソファを見る>>

  

ソファの選び方 5.カラー

ソファ選びで意外と悩む方が多いのがカラーです。

面積が広いソファは、カラーひとつで部屋のイメージを大きく変えます。カバーの取り換えができるタイプを除き、基本的には変更できません。後悔しないように慎重に選びましょう。

MANUALgraphでは、ソファのカラーがお部屋の配色をキープできるか確認できるよう、3Dシミュレーターをご用意しております。

インテリアとのカラーコーディネートが気になる方はぜひ一度お問い合わせください。無料診断いたします。

 

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